日本鉄鋼連盟が昨年末に発表した普通鋼鋼材需給速報によると、昨年11月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は556万8千トンとなり、前の月に比べ約30万トン(5・1%)減少した。在庫減は2カ月連続で、この2カ月での減少量は約70万トンに上った。国内向けの在庫率は横ばいの132・1%だった。 11月の国内向け出荷量は421万5千トンで前の月...