鉄スクラップ業界では今年の夏は〝異例〟と表現されている。本来、夏場は電炉が減産期のため需給が引き締まりにくい。しかし、今夏は市中発生量が大きく減少し、需給タイト感が〝異例〟の強さになっているからだ。 発生量減少の要因には、連日の猛暑に加え、輸出向けを含む品質厳格化で低級スクラップの流通量が減っていることが指摘される。 中国による雑品の輸入規...