熱延コイルの海外市況で軟化の兆しが強まっている。現状が夏季の不需要期であることに加え、欧米の通商措置により東南アジアへの「還流」影響が一部で出始めているようだ。 軟化の気配は東南アジアで最もスポット取引が多いベトナム市場で鮮明になっている。成約価格はトン当たり600ドルを割り込み、580ドル程度と他市場と比べても陥没感が強い。同市場では顧客...