古波津会長の部屋には『拓鉄興琉』と記してある掛け軸が置いてある。文字通り、鉄鋼業を開拓して琉球の振興を図る意味だ。 その志を胸に、県内唯一の電炉メーカーを1956年に創業。昨年6月には60周年の節目を迎えた。また、11社からなる拓南グループ(拓伸会)を組織し、沖縄県の製造業をけん引する礎を築いた。 「家もない、金もない、仕事もない、あるのは...