TN-WOLSH Beam(ティーエヌウォルシュビーム)は、木材と軽量H形鋼を既製品の梁受金物を通じて接合する工法だ。適材適所に鋼材を使用し木造建築で、合理的に大規模な無柱空間を形成することができる。
従来、木造建築で大規模な無柱空間を形成する場合は、梁に大断面集成材やトラスなどが用いられ、「天井高の確保がしにくい」「構造設計者を選ぶ」「コストがかかる」など設計面・製造面・施工面でさまざまな課題があった。
それらを解決すべくウェブ貫通穴による天井懐最小化で天井高の確保や階高増大を抑制し、木梁から軽量H形鋼へ置き換えて、専用の検定シートを活用することで誰でも簡単に扱え、検討時間の短縮につながる製品を開発した。
既製品の金物を使用することでコストダウン、納期短縮、木材の特殊加工の削減を図り、従来の木造と変わらない施工方法により、木造建築しか手掛けたことのない施工者でも導入しやすいように課題を合理的に解決した。
TN-WOLSH Beamは木軸+軽量H形鋼で合理化を提案し、大断面集成材やトラスに代わる第3の選択肢として使用できる工法だ。採用実績も着実に増えており、発売以降、引き続き注目の製品となっている。


