優れた耐風圧強度を備え、シャープで美しいデザインが特徴
優れた耐風圧強度を備え、シャープで美しいデザインが特徴
2段の嵌合方式で吊子が不要。施工負担を軽減できる
2段の嵌合方式で吊子が不要。施工負担を軽減できる
優れた耐風圧強度を備え、シャープで美しいデザインが特徴 2段の嵌合方式で吊子が不要。施工負担を軽減できる

 日鉄鋼板の高強度折板「ニスクルーフL145」は、2009年の販売開始以来、優れた耐風圧性能を備えた安心・安全な屋根材として、倉庫や工場をはじめとする大型建築物を中心に採用実績を積み重ねてきた。25年度には累計施工面積が1,000万平方メートルを突破し、国内大型屋根材市場において確固たる地位を築いている。

 同製品は吊子のない2段嵌合方式を採用し、折板斜面の4カ所の嵌合部で風荷重を分散する独自構造を持つ。これにより接合部強度は従来のハゼ折板(吊子タイプ)と比べて約3倍に向上した。さらに、大きなリブ形状による高い断面性能を確保するとともに、施工のばらつきによる強度低下を抑制し、高い信頼性を実現している。吊子不要の構造による優れた施工性も特長である。

 また、高い接合部強度により同一荷重条件下で母屋ピッチを広げることが可能となり、鉄骨や部材使用量の削減によるトータルコスト低減に貢献する。加えて、同社は建築物の大型化を背景に、より広い母屋ピッチでの設計を可能とするため耐火認定の適用範囲拡大を進めるほか、BIMデータの整備などサービス向上にも取り組んでいる。

 さらに、25年8月には二重折板の正圧強度を負圧強度と同等レベルまで高めた「断熱金具(正圧補強仕様)」を発売し、多雪地域での採用拡大を図る。