日本製罐の18年3月期連結決算は、売上高が前期比13・6%増の103億3700万円、経常利益が17・6%減の1億6200万円、純利益が81・5%減の1億7500万円だった。美術缶は堅調に受注が推移したのに対し、主力の18リットル缶は消費の低迷と原料価格の上昇に直面し、出荷量は前期比0・1%減となった。