日々の記事中で目に付く「価格転嫁」の4文字。メーカーは「原料やエネルギー、労務などの各種費用」の、流通は「仕入れ値や人件費、在庫管理などの諸経費」の増えた分を現行価格に上乗せしようとする。今年の春闘でも政府や労使が「物価高を上回る賃上げ」を目標に掲げ、労務費の上昇は必至の様相だ。価格が変わらねば賃金アップは遠のき、優秀な人材から流出する。安...