厚生労働省がこのほど発表した「がん5年生存率」が話題だ。2016年に国内でがんと診断された15歳以上の人が5年間生きていた割合を示すが、前立腺で90%を上回ったが、肺は30%台、膵臓(すいぞう)は10%強にとどまるなど、発症した部位間で大きな差が見られた。罹患(りかん)者が多い前立腺がんの回復度の高さには安心した半面、発見も治療も難しい膵臓...