今年は建築需要が低下し、条鋼建材の販売量もさえなかった。商社・流通からは「働き方改革で工事現場の施工能力が落ちたからだ」との嘆きが多く聞かれる。一方でゼネコン側の見立ては若干異なる。ある関係者は「人手不足は一部残るが、総じて施工余力はある。受注や工事が減った根本原因は請負価格の高騰」と断じる。労務費上昇などで長工期の案件ほど予算が組みづらく...