原料炭のうち高炉に直接吹き込むPCI炭の需給が引き締まってきた。インドや中国など新興国の鉄鋼メーカーが使用を増やしているためで、足元で需給緩和が目立つ強粘結炭(コークス主原料)とは対照的に価格が下がりにくくなっている。製銑コストの低減につながるPCI炭の使用では、日本の高炉メーカーが世界をリードしているが、品不足が長期化すれば調達に影響が出る...