鉄スクラップ国内市況を巡り、関係者は為替動向に一段と警戒感を強めている。10月上旬から円安進行を背景に市況は上げが続いたが、先月下旬には上げが一服。一時1ドル=157円まで進んだ円安も8日時点で同155円台に修正されている。目先、米国と日本で政策金利の変更が見込まれる中、あす10日には関東鉄源協同組が輸出入札を実施予定。為替動向が鉄スクラッ...