古河電工グループの中核商社である古河産業(本社・東京都港区、社長・伊藤啓真氏)は、2030年度までをめどに海外事業の売上高を2倍に拡大させたい考えだ。ベトナムで銅条などを拡販するほかインドで現地電線メーカー向けの樹脂材料の供給を増やすなどして、海外事業の規模拡大や収益力強化を図る。海外事業を管掌する久保田聡取締役は海外事業の規模について「現在...