2025年の薄板市況は年初から緩やかに下落基調で推移している。電炉材の値下げや安価な輸入材など下押し圧力が強かったが、物流費や副資材、人件費など流通コストの上昇が市況を下支えし、価格の下げ幅は想定よりも縮小した印象だ。 需要環境においても、年初から米トランプ大統領による関税強化策で自動車を中心とした輸出産業の業績が鈍化。鋼製ラックや電気・空...