鋼材流通・加工大手のアイ・テック(本社・静岡市清水区、社長・大畑大輔氏)は21日、H形鋼と一般形鋼の販売価格を一律でトン当たり3千円引き上げると発表した。12月出荷分から。 同社は「建材を主体とする形鋼の需要環境が依然として厳しい」との見解を提示。一方で「電炉形鋼メーカー各社は鉄スクラップ価格の上昇や電気料金・労務費などの製造コストの上昇を...