韓国・中国産の溶融亜鉛めっき鋼板(GI)に対するアンチダンピング(AD)調査が開始されて3カ月が経った。審査はまだ継続中だが、AD調査の動向を見守るため、対日オファーを見送る海外ミルが出てきている。 GIの輸入価格も下げ止まり感が出てきている。為替の円安が進行していることもあるが、中国産GIの直近9月のCIF価格はトン当たり10万3千円。前...