異形棒鋼は上値をうかがう展開。鉄筋メーカーが値上げ姿勢を鮮明化し、市場でも新値浸透が進みそうだ。足元の需要は小口の取引が主体のままだ。マンション向けは限られる半面、老人ホームやホスピスなど医療・福祉分野の出件が目立つ。ただ従来はRC造だった案件でも、工期の兼ね合いからS造で設計される事例が散見される。10月は前月よりも出荷量は多かった。この...