車関連の停滞が続く中、建機・産機向けがやや好調を保ち、業界としては9月に8カ月ぶりに前年を上回り、10月も同水準での推移となった。ただし、昨年の値上げの反動で数量が落ち込んでいた分の戻りにとどまり、市況好転の兆しは乏しいとの見方が多い。統計上は底を脱した格好ながら、実勢は依然として低位横ばいが続いている。 下期は多くのカーメーカーが集購価格...