住友金属鉱山は17日、経営戦略進ちょく状況説明会を開催した。松本伸弘社長は銅事業を取り巻く事業環境について「銅精鉱のTC(溶錬費)/RC(精錬費)が歴史的な低水準にあるが、当社の銅事業は競争力の高さを背景に、フル生産が経済的に有利だと判断している」と説明した上で今後も買鉱条件の影響を低減できるよう銅権益の積み増しに取り組む考えを示した。また...