吉田鋼業の25年8月期業績は、売上高609億円(前期比4・3%減)、経常利益は30億円(同6・3%減)の減収減益となった。一方で、鋼材扱い量は32万3千トン(同13・3%増)と増加した。 売上高の構成は、鋼材販売が65%、工事請負が33%、その他2%となった。鉄骨需要減少や鋼材市況低迷、販売スプレッド減少などにより売上高、利益ともに減少とな...