複数の関係筋によると、日産自動車は12月から支給価格の単価表を改定し、磨棒鋼や冷間圧造用(CH)鋼線など特殊鋼棒線製品の二次加工賃を引き上げると取引先に通知し始めた。 2024年6月以来、約1年半ぶりの値上げで、最大上げ幅はトン当たり3千円。諸コストの高止まりを受けたもので棒線二次加工メーカーにとっては適正なマージン確保に向けた着実な前進と...