日鉄エンジニアリング(社長・石倭行人氏)は13日、日本製鉄など2社から、二酸化炭素(CO2)の回収・貯留施設に関する基本設計業務を1件ずつ受注したと発表した。政府の「先進的CCS(CO2の回収・貯留)事業」の一環で日鉄などが請け負う「首都圏CCS事業」の一部を担う。 日鉄から受注したのは、CO2分離・回収設備の基本設計。業務期間は26年1月...