鋼板から自動車・建機部品を製造するプレス工業の業績が上振れている。26年3月期は営業利益を14億円上方修正し111億円と前期実績の96億円から16%ほどの増益となる見込み。米国で採算が厳しいパネル事業を縮小し売上高は前期を下回るものの、清水勇生社長は「需要自体は総じて堅調で、売上構成も良化している」と話す。 その米国では11月から中・大型ト...