愛知製鋼は、自社で開発した省資源高強度高圧水素用ステンレス鋼「AUS305―H2」の固溶化熱処理材を水素ステーション向けに商品化したと発表した。モリブデン不使用で切削加工性を高める成分設計により、水素ステーション機器の低コスト化などに貢献していく。 愛知製鋼では、JIS規格鋼のSUS305がレアメタルのモリブデン不使用な材料でも高圧水素環境...