通期見通しで経常利益を490億円とした日鉄物産。10億円下方修正したものの、上期実績に対し下期は40億円の増益を目指す計画になる。石原秀威副社長は「成長戦略の進展やシステム建築の下期案件が乗り、関税影響で止まっていた輸出も韓国やインド向けが再開される可能性がある。全社的な固定費の対策も進めている」と増益要因を挙げる。 実力ベースではないが、...