日本船舶輸出組合が発表した9月の一般鋼船の輸出船契約実績は前年同月比2倍の68万7千総トンだった。6カ月ぶりに前年実績を上回ったが、建造能力の不足で新規受注には慎重な姿勢が強く、9月末の手持ち工事量は前月末から19万総トン減り2927万総トンとなった。 9月の受注隻数は19隻で、うちばら積み船が18隻、油送船が1隻だった。 納期別内訳は20...