神戸製鋼所の木本和彦取締役執行役員は10日、オンラインで決算会見に臨んだ。主な質疑応答は以下の通り。――経常損益における米国関税リスク影響を前回予想の通期50億円から30億円に下げた。 「間接輸出では素材系事業の自動車向けを中心とした数量減少リスクを悲観的に見ていたが、今後も目立った影響は顕在化しないとみている。下期の間接輸出における影響額...