日本製鉄の子会社で、タイの電炉・熱延メーカー、GスチールとGJスチールが発表した7~9月期(3Q)決算は、タイ経済の低迷で最終赤字が続いたが、拡販やコスト削減で業況持ち直しの兆しが表れる結果となった。 Gスチールは売上高が前年同期比27・4%増の20億100万バーツ、最終損益は4億6400万バーツの損失(約22億円の損失、前年同期は2億62...