通信ケーブル大手メーカーのOCC(本社・横浜市西区、社長・川上浩氏)は深海への敷設を想定した切れにくい光海底ケーブルを2026年度にも量産化したい考えだ。深海に敷設する光海底ケーブルはこれまで、重量面での観点から鉄線を巻き付け耐久性を高める外装処理ができなかった。開発品は外装用の材料を工夫するなどして軽量化したもの。外装ケーブルとしてこれまで...