日本電線工業会は20日、9月の銅電線出荷統計(速報値)を発表した。各分野の合計量は5万1300トンで前年同月比4・2%減。自動車とその他内需向けが前年超えしたものの、主力分野の建設・電販のほか輸出向けなどが減少。総量は3カ月連続での前年割れとなっており、マイナス幅は前月から拡大した。 分野別の動向は通信向けが500トンで前年同月比23・3%...