中部地区老舗鉄スクラップヤード業者の紅久(愛知県豊橋市、社長・三浦裕司氏)が投資ファンドに株式の半数以上を譲渡し、持ち株会社であるマテリサグループと資本業務提携を締結、傘下に入った。創業250年を数える老舗で無借金経営を継続していたヤード業者が永続的な事業継続のため、新たな形態に経営の舵を切ったニュースは、業界に衝撃が走った。 紅久の創業時...