鉄鋼流通加工業を取り巻く景況感の冷え込みが増している▼鋼材内需は主力の建設業関連が低迷し、その影響で店売り市場は年度下期に入っても活動水準が乏しい▼復調の兆しも一向に見られず、建築鉄骨分野については「この先しばらく今の状態が続きそう」「回復時期は1年以上先」といった見方も。となると、財務基盤が弱いところは体力が続かなくなる懸念もある▼これを...