全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)がまとめた9月の各地区業況アンケート結果(回答率42・6%)によると、独自に試算する景況感指数「DI」で見た当月の販売量(販売動向)が全体で前月比38ポイント増のマイナス18と改善傾向を示した。五つすべての向け先で数値が上がり、均衡(ゼロ)に近づいた。 向け先別のDI値で最も高かったのは、前月比47ポイント増の...