普通鋼電炉工業会(会長・美濃部慎次合同製鉄社長)は6日、東京・茅場町で定例会見を開催した。 美濃部会長は2025年上期の鉄筋用小棒の国内需要(出荷量)が想定以上に悪化したと指摘した上で、同会が7月に公表した25年度の需要予測である588万トンについて「今のペースのままなら予測値をさらに下回る。ただ、7~9月の需要低迷が酷暑の影響によるものな...