愛知製鋼は9月30日、2030年をめどに知多工場(愛知県東海市)で、一部の鋼材加熱炉で水素ガス燃焼の実用化を進めると発表した。国内電炉メーカー初の取り組みで、同工場に設置予定の水素製造装置から供給される水素ガスを年間約1600トン燃焼。年間で約1万トンのCO2排出量削減を見込む。 本事業は経済産業省の助成金制度「脱炭素成長型経済構造への円滑...