産業技術総合研究所(産総研)は29日、中部電力とともに太陽光パネルのカバーガラスに含まれるアンチモンを抽出するための温和なプロセスを開発したと発表した。太陽光パネル処分の課題に貢献し、カバーガラスからのアンチモンの分離・回収に向けた技術開発の進展に寄与する。 プロセス開発に向けた研究では、省エネルギーで効率的にアンチモンを抽出し、分離・回収...