ブラジルの資源大手ヴァーレのグスタボ・ピメンタ最高経営責任者(CEO)は25日、日本をはじめとする鉄鋼産業の脱炭素化の貢献について「(高品質鉄鉱石の)供給能力を今後も増やしていくほか、還元鉄向けの鉄鉱石ペレットの生産能力増強も検討中だ」と述べ、今後需要拡大が見込める還元鉄向け鉄鉱石などの能力拡張を進めていく考えを示した。 東京都内で鉄鋼新聞...