――2024年度を振り返って。 「建設業界では『2024年問題』で施工・生産能力が落ちるなど向かい風が一層強まったが、売上高は約4%増の354億円となり利益も含め過去最高を更新した。売り上げの7割近くを占めるフロア・基礎事業では半導体関連のクリーンルームやAI関連のデータセンターなどアルミ系の二重床の需要が増え追い風となった。ファブレスの事業...