8月の関東地区非鉄金属相場は、電気銅とアルミ地金はともに高値と安値が一定の範囲内にとどまるレンジ相場となった。また、いずれも前月とおおむね同水準で推移した。その中、1号銅線はタイトな需給を受けて高値取引が引き続き中心。製品は、黄銅丸棒、アルミ大板ともに横ばいだった。 銅類の相対取引の目安となる電気銅建値の月間平均価格は前月比7100円安の1...