黄銅棒大手のキッツメタルワークス(本社・長野県茅野市、社長・中嶋孝興氏)は2日、主力製品である黄銅棒の加工費を、11月受注分からキロ当たり30~50円引き上げると発表した。2023年以来の価格改定となる。 黄銅棒の主要原材料である非鉄金属の相場が高値で推移する中、物流コストの大幅な上昇に加え、物価上昇に伴い社内外の労務費や消耗工具費、設備保...