中国の山東南山アルミ業は8月29日、アルミ押出製品の生産能力を4割弱削減すると発表した。生産能力を現行の年間32万トンから20万トンに引き下げる。 停止する設備は2002~12年に稼働を開始した設備で、稼働率は現在59%にとどまり、収益への貢献度も小さかった。南山アルミは、経営資源を自動車などの高付加価値分野に集中することでさらなる収益拡大...