輸入薄板類のオファー価格が値上がりし始めている。東アジアおよび東南アジア域内の相場が緩やかな上昇基調に転じる中、これらを背景に中国メーカーが日本向け販売価格についても直近底値からトン20~30ドル引き上げた。また周辺国の他メーカーも採算難から値上げする方針を固めており、溶融亜鉛めっき(GI)鋼板におけるアンチダンピング(反不当廉売=AD)調査...