大阪鉄鋼流通協会(OSA)は25日、マーケット委員会(委員長・森徹森鋼材社長)を開催し、7月の市況動向をまとめた。発表相場は鋼管類で5千円、冷延薄板で3千円、異形棒鋼で1千円の値下がりとした。需要低迷を反映して、市況はジリ安から弱含み横ばいが精いっぱい。5月の低調な荷動きから一転して稼働日の増加もあり、6月はおおむね2桁以上荷動きが回復した...