中国地区の建材マーケットはジリ安調で推移。東京製鉄は8月販価を据え置きと表明し、他メーカーもほぼ同様の判断を示している。 半導体製造関連などの大型案件が見え始めているが、足元の地場中小案件の着工動向は鈍い。製造業の設備投資計画は米国関税問題の影響で縮小傾向が現れている。建設の工期遅延や現場の人手不足は常態化。足元は猛暑が建築現場の稼働率低下...