JX金属グループで唯一の商社機能を持つJX金属商事を取り巻く環境はこの1年で大きく変わった。昨年7月には中軸である銅スクラップなどを集荷する原料リサイクル事業本部がほかのグループ会社へ移管され、今年4月には親会社のJX金属が上場した。経営リソースなど変化した中、どのようなかじ取りをしていくのか六信厚社長に聞いた。(奥田 啓太)