大阪鉄鋼流通協会(OSA)形鋼部会は22日に例会を開催し、7月の市況動向をまとめた。相場は前月と同様にジリ安の展開となっているものの、メーカーの対応が徐々に厳しくなっている点や、流通間でも採算意識が高まっているため、安値帯を見直す動きが出てきた。 同部会の流通動態調査によると、6月の荷動きはH形鋼で販売が前月比17・3%増の2万36トン、一...