米国電炉最大手のニューコアは21日、スポット市場向けの熱延コイル販価「CSP」を前の週から10ドル値下げしショートトン当たり900ドル(メトリックトン換算で990ドル)にすると取引先に伝えた。値下げは5月27日以来、2カ月ぶり。 CSPは6月30日に910ドルへ値上げされてから2週連続で据え置かれ、天井感が強まっていた。鉄鋼メディアのカラニ...