切板需要は昨年10月頃から低調で、足元の荷動きも悪いまま。地場鉄骨ファブは、Hクラスの受注残は1年以上あるが満杯ではない。中小物件が乏しいためMグレード以下は手透き感が顕著だ。目先も状況が好転する見込みはなく、目の前の仕事を地道にこなしていくしかない。 切板市況はジリジリと値下がりする中、SN490材など高級鋼のエキストラ価格を下げてでも量...