新潟地区の異形棒鋼市況はジリ安。電炉メーカーが販売姿勢を堅持し、今の所大きな値崩れはない。特約店筋も収益確保を目指す傾向が強い。高層マンションは一服感があり、ニーズは中規模に移ってきている。一部で病院や能登半島地震による中学校の建て替えなどがあるが、公共工事は少子化を反映し低調だ。民間設備投資は見積もりと実勢価格が合わず、延期もしくは計画の...