鋼材流通大手の永井鋼業(本社・神戸市西区、社長・永井浩氏)は、自社で扱う鋼板類を東京製鉄のグリーン鋼材「ほぼゼロ」に切り替えた。すでにグリーン鋼材の入庫は進んでおり、永井社長は「ほかの扱い品種も含めて、カーボンニュートラルへの貢献でイメージアップを図っていきたい」とグリーン鋼材採用の狙いを語る。 永井鋼業は異形棒鋼の販売を主力にし、そのほか...